最近の世の中の乱れ方は尋常じゃないですね。
ほんの数週間前には全く予期しなかったことが次から次へと起こっています。
今年の初めに中国で発生したコロナウイルスも最初は対岸の火事のようだったのに、
今ではこちが主役になってしまっています。
株価も連日高値更新と騒いでいたのが、今ではトランプラリーやアベノミクス前まで
大暴落し、ついに東京オリンピックが延期が決定しました。
東京オリンピック延期後の大都市ロックダウン時にどうする?
今日のニュースでは、東京オリンピックの開催が2021年夏までに開催という形で延期となった模様です。
ぼくは、やっぱり残念ですが、やもうえないですよね・・・
東京オリンピック延期となると、次は東京がロックダウンされる可能性があるとささやかれています。
東京オリンピックという足かせが外れてしまえば、
足かせという表現は適切ではないかもしれませんが・・・
感染拡大を防ぐための大胆な行動を起こしやすくなります。
3月23日の段階で、 東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルス対策会議後に開いた記者会見で、
ロックダウンの可能性に言及したようです。
都知事からそのような発言が出たということは、その可能性がとても高まっているということですね。
今の段階でニューヨーク、ロンドンの大都市や、イタリア、フランス、ドイツといったメジャーな国々がロックダウンしているので、
中国との関係も大きく、しかも近い日本が今のままの状態でいるという事の方が不思議ですね。
では、ロックダウンが起こった時に僕たちはどうしたらいいんでしょうか?
僕なりに調べてみました。
少しでも参考になれば幸いです・・・
ロックダウンとは
まずは、ロックダウンってなんやねん?
ってことですよね。
最近はなんでも横文字にしているようで、困ったもんです。
ロックダウンって言ったら、トランスフォーマーですよね。
ふつう・・・

って、そんなこと言っている場合ではなくて、
まじめな話、
ロックダウンっていうのは、封鎖や外出制限のことらしいです。
ロックダウン(英語: lockdown)とは、公共施設などで、外部からの闖入者に対して内部の人間の安全確保のため建物を封鎖すること。また、人々の勾留、屋外活動を全面的に禁止して監禁することを意味する。また、緊急事態において人の移動や情報を制限すること。
Wikipedia
もしヨーロッパの都市のように街が閉鎖された時僕たちはどうしたらいいのでしょうか?
スーパーマーケットなどに大量の人が流れ込んで、食料品売り場から物がなくなってしまうってことになるかもしれません。
そこまでにはならないかもしれませんが、マスクにしても、ティッシュペーパーにしても、
SNSやネットで不安をあおられると、一気になくなってしまいます。
それと同じことが、食べ物で起こってしまうと、大変ですよね。
それに、僕たちの住む日本は、いつ大きな自然災害が起こるかわかりません。
そんなときの為に、今からちょっとずつでも備蓄しておくことは必要不可欠なことかもしれません。
食料備蓄は必要です
今回の様なパンデミックでのロックダウンと同じようなことが今後起こるかどうかわかりませんが、
地震や集中豪雨などの大きな災害が起きる可能性は高いですよね。
そんな時、物流が混乱して食料品の供給がとまったり、保存がきく食べ物を買い求める人が一気に増えて入手がとても困難に…という事になりかねません。
なので、やっぱり少しは食糧の備蓄をしておいた方が安心です。
災害に備える食料備蓄の期間は?
食料品の備蓄は、「最低でも3日分、できれば1週間分程度が必要」といわれています。
みんなの不安が一気に高まってスーパーやコンビニに人が押し寄せてくるピークの期間の間、
1週間ぶんくらいの備蓄があれば、あわてないで済むかも知れません。
また、1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災での、各ライフラインの復旧までの日数は表のとおりです。
1995年の 阪神淡路大震災 | 2011年の 東日本大震災 |
|
---|---|---|
電気 | 6日 | 2日 |
水道 | 24日 | 37日 |
ガス | 34日 | 61日 |
あのような大震災でも電気が復旧するが1週間以内です。
なんとか、1週間しのげば備蓄食料と水さえあれば、レンジなども使えて、食べるものの幅は広がりそうですね。
今回の様なロックダウンはおそらくライフラインに問題は起きないと思うので、
食糧だけ買い揃えておけばいいような気もします。
備蓄する食糧は何がいい?
じゃいったい何を買っておけばいいんでしょうか?
備蓄と言っても、そんなに大量に買っても置くところがないし、
いざという時の為に、日々の生活がしにくくなるのも大変だし、とりあえず必要なもの最低限くらいにしておりたいところですが、皆さんなら何を備蓄しておくでしょうか。
食糧備蓄、我が家のように家に置くスペース、あまりない人向け
一般的に言われている食糧備蓄は、実際の一般家庭では現実的ではないくらい、たくさんの物を備蓄する様に言ってる気がします。普通、そんなに置くスペースがあるのでしょうか。
一週間の備蓄で、家族4人で考えてみましたが、想像しただけでもかなりの量になります。
大きな家に住んでる方にとっては、非常食を買い込んでも置く場所に困らないかもしれません。
でも、我が家のようにマンションで、家族で片寄せあって暮らしている家庭に、
非常食をたくさん置いておくスペースなんてありません。
なので、いつも食べているものを、多めに買っておいて、買い足しながら備蓄する方法がスペースを取らず、備蓄できるのではないかと思います。
買い足し備蓄のおすすめ8選
夫婦、子供2人の家族4人で、マンション暮らしの場合、あまり余計なものを置くスペースがない家庭が多いと思います。
我が家の場合を想定して、買い足し備蓄で何がいるかなと考えた、おすすめ8選です。
水

飲料水は1人当たり1日1~2リットルが必要。
家族4人なら調理などに使う水を含めて6リットル程度でしょうか。
2リットルのペットボトル3本ですね。
6本入りケース約4箱。
これは、日々の生活で使っていきながら備蓄していく感じになりますね。
水2リットルで検索
カセットコンロ

これは食糧ではありませんが、電気、ガスが復旧しない場合は
これがあるとめちゃくちゃ助かります。
なので、絶対必要。
(予備のガスを6本ほど)
カセットコンロで検索
米、 レトルトご飯
電気やガスがなければレトルトご飯が必要。
でも、一週間で毎食4人が食べると、84食分も必要。
どこにおいておくねん!って話なので、朝はオートミールにしたとしても56食。
これも備蓄分としては厳しいですよね。。。
なので、カセットコンロも備蓄しておけば、普通のお米を炊くことが出来るので、
スペースをとらない。レトルトは少なめにして、
水とお米とカセットコンロがベターだと思います。
レトルトご飯で検索
オートミール、フレグラなど

海外では朝食としても食される“オートミール ”ですが、 鉄分などのミネラル、
食物繊維が豊富に含まれているため、栄養価もよく健康食として食べられているので、
非常食として押さえておきたいですね。
オートミールは1回30~40グラムくらい食べても1日3食食べたとしても、
1人100グラム程度。
家族で1日400グラム×7日で2800グラム。
2キロ分を2つ用意しとけば、これだけでもたえれるかも?飽きるけど・・・
オートミールで検索
フレグラで検索
ラーメン
カセットコンロがあればラーメンがあるとうれしいです。
ただかなり水を消費するので、水道が止まっている時は控えた方がいいでしょうね。
ラーメンで検索
レトルトカレー
非常食と言えば、カレーでしょう。
普通のレトルトカレーでも過熱しないでいいものもあるので、備蓄しておくといいです。
カレーで検索
缶詰商品
シーチキンや、果物系の缶詰や、かまぼこや、チーズなどあれば、飽きのこない食事ができるかも。
缶詰で検索
お菓子類
お菓子にはリラックス効果があると言われています。
チョコレートやビスケット、芋けんぴなど、主食などと一緒に備蓄するのがおすすめです。
芋けんぴは僕の大好物です(関係ないですが・・・)
お菓子で検索
まとめ
今回のようなロックダウンは、ライフラインが滞ることはないと思います。
なので、備蓄するのは食品ぐらいかなって思っていますが、
もし、ロックダウンもせず、ウイルスもこのまま収束して、
普通の生活にもどれば、その時はしばらく、備蓄品を多めに食べていきながら減らしていけばいいだろうし、
僕のように、日常食べているものを多めにストックして、買い足し備蓄している人は、
子もままでいいだろうし、とにかく緊急時のために備えておくことは忘れずにしておきたいですね。
まあ・・・しかし・・・
こうやって考えると、僕は日常はほぼ非常食なんだと改めて気づかされました(笑)
朝はオートミール、かパンをかじって出勤。お昼にランチに行くこともなく会社でラーメンすすって仕事、夜だけは妻の美味しいごはんで、なんとか人間らしいもの食べていますが、
一日の3分の2は非常食でした?
なので、1週間分の買い置きをしながら、買い足すの戦法で行きたいと思います。
食糧以外にも備蓄が必要なものとして、今問題なっている、ティッシュなどもあります。
ほかには、ラップや、石鹸、ごみ袋、懐中電灯など、
あと、今では絶対必要なものは、スマホの予備バッテリー。
スマホの電源ってめっちゃ大事ですのね。
これは、家族に1つずつあってもいいような気がします。
まだ間に合います。
緊急時の備えを見直してみてはいかがでしょうか?
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