
ジョージア・ガイド・ストーンってご存じですか?
そっち系の方なら当たり前のワードですね。

どっち系なんすか?
ジョージア・ガイド・ストーンってミュージシャンですか?

ちゃうちゃう~
ジョージア・ガイド・ストーンさんと違うよ(笑)
そっち系と言えば都市伝説でしょ。

なるほど!
興味あります。

今回は、今少し話題になっている、ジョージア・ガイド・ストーンをご紹介したいと思います。
ジョージア・ガイド・ストーンとは
ジョージア・ガイドストーン(Georgia Guidestones)とは1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた花崗岩でできたモニュメント。
「予言の石碑」と呼ばれており、8つの言語で書かれたメッセージ「10のガイドライン」がその内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。
1980年にアメリカのジョージア州エルバート郡っていうところに突如建てられた、花崗岩でできたモニュメントのことです。
このモニュメントには8つの言語で書かれたメッセージがあり、それらのメッセージを「10のガイドライン」と呼ばれてます。

ジョージア・ガイド・ストーンは誰が作ったのか?
ジョージア・ガイド・ストーンはいったい誰が、何のために作ったのでしょうか?
1979年に依頼され、施工したのは石材建築業者のElberton Granite Finishing Companyとう業者で、制作の依頼者はR.C.クリスチャンと名乗る人物らしいのですが、この人物は本名ではないということがわかっているようです。
なので、本当の依頼者は謎のままのようです。
しかし、R.C.クリスチャンと名乗る人物を探っていくと、建てられた場所がエルバートという地域にあり、このエルバートという名前はサミュエル・エルバートと呼ばれる人らしく、ジョージア州の知事で、フリーメーソンのグランドマスターだったらしいのです。
ストーンヘンジのように古代からあるようなものではなく1980年という最近作られたものなんですね。(最近といっても40年前だけど・・・)

4つの大石板
ジョージア・ガイド・ストーンは8つの言語で文字が書かれた4つの巨大な石板と中央の柱と屋根のような石の6つで作られています。
その4枚の石板には裏表8面に8つの言語で書かれたメッセージが刻まれています。
8つの言語とは、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語です。
ここに日本語が入っていない・・・
これもなんか怖いですね。

4つの大石板の内容は
日本語訳(英語・中国語によるガイドラインより翻訳)
- 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
- 健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
- 新しい生きた言葉で人類を団結させる
- 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
- 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
- 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
- 狭量な法律や無駄な役人を廃す
- 社会的義務で個人的権利の平衡をとる
- 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
- 地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと
(英語版)
- Maintain humanity under 500,000,000 in perpetual balance with nature.
- Guide reproduction wisely — improving fitness and diversity.
- Unite humanity with a living new language.
- Rule passion — faith — tradition — and all things with tempered reason.
- Protect people and nations with fair laws and just courts.
- Let all nations rule internally resolving external disputes in a world court.
- Avoid petty laws and useless officials.
- Balance personal rights with social duties.
- Prize truth — beauty — love — seeking harmony with the infinite.
- Be not a cancer on the earth — Leave room for nature — Leave room for nature.
Wikipediaからの引用です。
この10のメッセージ読んでいくと、「健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く」や、「公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する」、「無限の調和を求める真・美・愛を賛える」といった、なるほどと思える文章がありますが、
それ以外のメッセージでよくわからないのもあります。
例えば、「新しい生きた言葉で人類を団結させる」は、いったいどういう意味のでしょうか?
8つの言語以外で何か新しい言葉を作り出すのでしょうか?
たとえば、エスペラント語のような言語で話すことなのかな?
それか、AIが作り出すような全く新しい言語だったりして・・・
「新しい生きた言葉」、う~ん、謎ですね。
でも、これを書いた人達にはきっと何か意味があるんでしょうね。
「熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する」
これは、文化や信仰など一人一人の生き方や考えを、理性をもって認め合う気持ちを持つって事なのかな?
これからの生き方を示したものなのか、ただ言っていることはすごくいいことを言ってくれているように感じます。
「外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する」なんかはどう思いますか?
これって最近すこし話題なった、「世界政府」のことなんですかね?
「狭量な法律や無駄な役人を廃す」はこれはぜひともやっていただきたい。
もっと小さな政府でもいいと思うし、僕たちの税金が無駄に使われないようにしてほしいとほんと思います。
「社会的義務で個人的権利の平衡をとる」
個人の権限と、社会的な任務のバランスを取る事。
要は、今よりもさらにバランスの取れた世界を目指すって事、
それはより管理された世界になるって事なのか、もっと自由になるのか
う~ん???
「健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く」って、これは全くわからん!
「地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと」
これは、いまや世界の人口が78億人に達しようとしている人口は多すぎる、がん細胞が増殖し、人の体を蝕んでいくように、人類が地球を蝕んでいかないようにするってことですよね。
そして、石板の一番最初のメッセージで、
「大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する」
の一文です。
この文章が陰謀論者や都市伝説を語っている人たちが注目する箇所で、一番ゾッとする箇所です。
約78億人の人口を5億人にするって、約16分の1になります。
16人の中で1人しか生きられないってあんまりですやん!!
削減しすぎやろ!!
って思いますね。
でも、このジョージア・ガイド・ストーンが掲げているメッセージを実現しようと考えている人たちがきっといるんでしょうね。
その人たちは今回のコロ助によるパンデミックをどう見ているんでしょうか。
これからの世界はどうなっていくんでしょうね。
まとめ
そういえば、このジョージア・ガイド・ストーンが建てられたときに、先日ブログに書いた「復活の日が」公開されました。
あの映画を最近見たのですが、40年前の映画とは思えないほど、今の世界とリンクしています。
今は、緊急事態宣言で街はすごく寂しい状態になっています。
ほんの数日前までとは大違いですが、一日もはやくまた活気ある街に戻ってほしいですね。
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