皆さんは巨人伝説を耳にしたことがあるでしょうか?
野球チームではなく、進撃の巨人で有名になったあの「巨人」のことです。
今回の都市伝説は「巨人」について深ぼってみたいと思います。
ネフィリム(Nephilim)

というわけで僕が以前から興味のあった巨人について考察してみたいと思います。
ネフィリム(Nephilim)と呼ばれる「巨人」は、旧約聖書の『創世記』および『民数記』、旧約聖書外典の『ヨベル書』、『エノク書』などにあらわれる種族の名とウキペディアでは書かれています。
聖書の中では、ネフィリムとは巨人であり、ノアの時代に邪悪な天使が人間の女性と交尾したときに生まれた暴力的な超人の子孫と言われています。
そして、その名の意味は、「(天から)落ちてきた者達」であるとされています。
なんか意味深な言葉ですよね。。。
神話に出てくる世界の巨人伝説
ところで、巨人伝説は聖書の中だけじゃないです。
巨人の伝説は世界中にあって、僕たち日本にも巨人についての伝説はあります。
たとえば・・・
ギリシャ神話の巨人
ギリシャ神話の中には、タイタンやギガンテス、五十頭百手の巨人ヘカトンケイレスや単眼の巨人キュクロプスなどたくさんの巨人が登場します。
ゲームやアニメで聴いたことのある名前がたくさん出てきますね。

ヘカトンケイル(百腕巨人)
ギリシア神話に登場するコットス、ブリアレオース(アイガイオーン)、ギューゲースの三兄弟の巨人のことで、50の頭に100の手がある巨人です。
ヘカトンケイルたちはあまりの醜さに父ウラノスによってタルタロスに封じ込められたが、ティーターノマキアーの際、ガイアの勧めによりゼウスはこの三人を助け出した。
その後、ヘカトンケイルたちはゼウス側を支援し勝利に導いた。
キュクロプス(単眼巨人)
大地母神ガイアの息子たちで、アルゲース、ステロペース、ブロンテースの3兄弟。
彼らも父神に嫌われ、兄弟族のヘカトンケイル族とともに奈落タルタロスへ落とされティーターノマキアーの時、ゼウスらによって解放される。キュクロプス達はその礼として、ゼウスには雷霆を、ポセイドーンには三叉の銛を、ハーデースには隠れ兜を造った。
ギガンテス(巨人族)
ゼウスがクロノスから王座を奪う戦い「ティーターノマキアー」においてキュクロープスやヘカトンケイルたちと共にゼウスに助け出され、彼を援助し、王座を彼のものとした。その後、ゼウスが勝利した際に巨神族ティーターンの処遇について気に食わなかったガイアが子供達を助け出すために援助を求められ、巨人戦争「ギガントマキアー」が起こり、すさまじいパワーで突き進みますが、ヘラクレスを味方につけたゼウス軍が勝利します。
北欧の巨人伝説
北欧にも巨人伝説があります。
最初に登場するのが巨人「ユミル」です。その巨人「ユミル」は氷塊の解けた雫の中から誕生し、氷から同じように生まれた雌牛の乳を飲んで大きく成長しました。
その後、巨人「ユミル」の身体から次々と巨人が生まれ巨人族の始まりとなりました。
また一方で、氷から同じように生まれた雌牛から生まれた神、ブーリ”は、アース神族と呼ばれる神々の祖先となります。
神、ブーリの息子と巨人族の娘が結ばれ、オーディン、ヴィリ、ヴェーという三神が生まれました。
北欧の巨人伝説は「ロード・オブ・ザ・リング」や「進撃の巨人」など、北欧神話をモチーフとしたと言われている作品が数多くあります。
僕は、「ヴァイキング 海の覇者たち」を全シリーズみて、その中に北欧の神々の名前がたくさん出ていたので、そこで覚えましたが、今回の話とは全く関係のない話ですがめっちゃ面白いので、是非見てほしい作品です。

日本の巨人伝説
日本にも巨人伝説はあります。
有名なのは、ダイダラボッチですね。
こちらも映画やアニメでたびたび登場する巨人です。
最近では(とはいっても2019年)ゲゲゲの鬼太郎 6期 第85話より 「進撃のダイダラボッチ」で巨人が登場したり、スタジオジブリの名作『もののけ姫』には、人間だけでなく様々な神が登場しますが、その中でも重要なシシ神は、昼は人間の顔を持った鹿のような姿をしており、夜は巨大なデイダラボッチ(ダイダラボッチ)に姿を変えて登場します。
日本人にとってはなじみ深い巨人ですね。
柳田國男が『ダイダラ坊の足跡』(1927年(昭和2年)4月、中央公論社)で日本各地から集めたダイダラボッチ伝説を考察しており、ダイダラボッチは「大人(おおひと)」を意味する「大太郎」に法師を付加した「大太郎法師」で、一寸法師の反対の意味であるとしている。
Wikipedia
このほかにも、中国やインド、マヤヤインカにおいても数々の巨人伝説は残っていて世界中に伝説や記録が残っています。
ウソかホントか、巨人動画・画像
では、ほんとに巨人っていたのかどうかってことですよね。
ネットでいろいろと調べてみるとたくさんの画像や動画出てきますが、これらがすべて本物かどうかははっきりしません。
発見された「巨人」の遺骨などはなぜか紛失したりして、現在実際に残っているものはほとんどないと思います。
どこかの組織が意図的に排除しているようにも感じますが。。。
なので、巨人が実在したかは正直わかりません。
有名な動画や画像をピックアップしてみますので、本物かどうかはこの記事を読んでいただいた方の判断にお任せします(笑)
とにかく巨人の画像はフェイクの物も数多く存在しているし、実際に巨人がいたと証明されている訳ではないので出回っている写真の真偽のほどはわかりませんが、なぜか巨人の話は心躍らされます。
恐竜がいた時代は地球の重力も軽く、人間も巨大であったとう説もあるし、ファンタジーですよね。
都市伝説というかオカルト系が好きな方なら必ず通るのが「巨人」だと思います。
まさに信じるか信じないかはあなた次第ですね。
巨大な足跡
南アフリカの作家兼探検家が紹介している、花崗岩にくっきり残された巨大な足跡。
ブルガリア、ヴァルナ(2015年)
2015年、ブルガリアのバルナで発見されたする画像。
6500年以上前に埋葬された巨人の骨とされています。ヴァルナという土地はかつて古代ギリシャが7000年前に交易所として開いた土地ということで、巨人伝説が数多く残っているそうです。

これはフェイク画像だと思いますが、こういったのが今は簡単にできちゃうので、判断が難しいですね。
まとめ
神話の時代から巨人は存在していて、ネフィリムと呼ばれる巨人は、冒頭でお伝えしたように、「(天から)落ちてきた者達」であるとされています。
とういうことは、巨人(ネフィリム)とは地球人ではなく宇宙人であった可能性が高いのかもしれません。
ネフィリムと地球人との間に生まれた一族が今の地球を支配しているという説もあります。
そのことについては、宇野正美先生が動画で詳しく語ってくれています。
最近、アメリカでは米国防総省、「UFO映像」3本を公開を正式に認めたこともあり、巨人やネフィリムなどの巨人伝説の真実も近い将来公表されるかもしれません。
楽しみですね!!
ほんまファンタジーです!!
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