CX-5に乗り換えてから約1年半たちますが、息子が免許を取得したのを機会にドライブレコーダーを購入しました。
今回は、その取り付け方をレビューしてみたいと思います。
ドライブレコーダーを買ってみた
ほんとは納車した時に取り付けておいた方がよかったのですが、ケチってしまって取り付けず今日まで来てしまいました。
幸い事故にも合わずに来たので買いそびれていたのですが、これから初心者ドライバーも運転することだし、ドラレコは必要だという事で購入しました。
皆さんは普通、ドライブレコーダーはディーラーや専門の業者に取り付けてもらっていると思います。
ぼくも最初はそう思っていたのですが、オートバックスなどでお願いすると、本体が2~3万円かかり、取り付け工賃に5,000円程度かかってしまいます。
結構な出費になりますよね。
僕は、ちょっとでも出費を抑えて、小遣いを減らしたくないと思いから、Amazonでいろいろ検索してみました。
見てみると、Amazonだと5,000円程度で前後カメラがついてフルHDの高画質なものが数多く売っていたので、自分で取り付けるハードルを乗り越えれば、カー用品店で買うよりかなり出費を抑えられるのではないかと思って、その中からいろいろ悩みながら、ベストセラー商品を購入しました。
買った商品は、【2020最新版 32GB SDカード付き】 ドライブレコーダーで、お値段は¥5,699 。
1,000 OFFクーポンも付いてたので、実際には¥4,699でした。
こんなに安くて大丈夫か??
と思いましたが、もし失敗してもあきらめの付く価格だったし、自分で取り付けてみたい欲求もあったのでこれにしました。

ドラレコの取り付け
という訳でさっそく取り付けていきたいと思います。
もちろん、ドラレコを取り付けるのは初めてなので、配線などをうまく隠して、ちゃんと動作するように取り付けられるのか少し不安・・・
まあ、とりあえず箱を開けて中身の確認。

なんか安い割にいい感じ(笑)
ちなみに、箱の裏にはメーカー希望小売価格「21800円」となってました(笑)

ほんまかいな・・・・
さて、
愛車、CX-5に持ち込んで取り付けに挑戦したいと思います。

部品は、カメラ前後、前用のカメラの吸盤が大小二つ、前後のカメラ用配線と32ギガのSDカードです。
この値段で32ギガのSDが付いてたのはうれしいです。
前方カメラの取り付け
まずは前方のモニター付きカメラから取り付けてみました。
まず、取り付ける位置を決めます。
取り付け位置は、だいたいバックミラーの左横くらいに取り付けます。
右横よりも左横につけることをお勧めします。
っていうのは、モニター付きなので、右側に取り付けるとモニター映像がチラチラと視界に入ってしまい危ないように感じます。
左につければバックミラーにちょうど隠れて、運転席側からは見えません。
で、取り付ける前に、ガラスクリーナーで取り付ける周辺を綺麗にふき取りましょう。

綺麗にふき取った後は、吸盤の大小どちらかを選んで、モニターカメラに取り付けます。
CX-5に取り付ける場合は、大きい吸盤はすこし邪魔に感じたので、僕は、小さいほうの吸盤を使用しました。(写真は大きい方の吸盤)

モニターカメラに吸盤を取り付けてフロントガラスに取り付けます。
しっかりと貼りついてくれるので、使用してから半月ほど経ちますが全く問題ありません。

取り付けた感じはこんな感じです。
次に配線を取り付けていきたいと思います。
おっと、その前にメモリカードを差し込んできます。
メモリカードの差込口はモニターカメラの左側面です。

では、配線の取り付けです。
まず最初に、助手席の足元にヒューズボックスがあるので、そこの蓋を開けておきます。

次にAピラーの内側に配線を通すため、ドアの部分のゴムを剥がします。

何かで接着されているわけではないのでペロンと簡単に剥がせます。
外すときのペロン感が気持ちいいですよ(笑)
次に、シガーソケットに電源を差し込んでおきます。

先ほど開けておいたヒューズボックスに配線を通します。

通した配線を剥がしたゴムのに沿って通していきます。

次にドアの内側(Aピラー内側)をマイナスドライバーなどで少し隙間を開けて配線を入れます。
僕は、マイナスドライバーでうまくいきましたが、ちょっと固いので傷つけないように注意してくださいね。

そこまで出来たら、モニターカメラに電源コードを差し込みます。

あと余った配線をうまく隠すために、サンバイザーの上(天井部分)内張りの隙間に配線を押し込んでいきます。

きれいに隠せたら、これで前方のモニターカメラの設置は完成です!!

ふう・・・
なんとかできた。。。
お次は後方のカメラの設置です。
後方カメラの取り付け

さあ、頑張って後方カメラを取り付け行きます。
配線の長さは十分足りそうです。
まず、前方モニターカメラに後方カメラ用の配線を取り付けます。

そして先ほど同様に配線を天井の内張りに押し込んでいきます。

次にAピラー内側を通します。

そして、先ほどは配線をヒューズボックスに向けて通しましたが、次は天井の内張りに沿って剥がしたゴムの内側を通していきます。

つぎに前と後ろの扉の間(Bピラー)内側に配線を通します。

つぎに、後ろのドアのゴムもペロンとはがし、配線を通していきます。
そして、後ろのドアからハッチバックに向けて、天井とピラーの間に配線を押し込んでいきます。

ここまで来たら、剥がしたゴムはしっかりと元通りにはめ込んでおきましょう!!
そして、配線はマイナスドライバーを使わずに押し込めたので、そんなに力はいらないと思います。
配線をハッチバックのドアの手前まで押し込んでいき、そのままハッチバックのゴムの内側に配線を通していきます。

配線をハッチバックドアのゴムの内側にはめ込んでいきます。
この時、先ほどの前後ドアの時のようにゴムを外さず、少しめくって通していけます。
ゴムと内張りの隙間に配線を押し込みます。

で、ここまで出来たら、後方カメラの位置を決めて、カメラを取り付けます。
精密ねじが付属されているの、それを使って固定することも可能ですが、なんか穴をあけるのが嫌だったので、とりあえず付属の両面テープで貼り付けました。

ハッチバックドアの内側、上部の中央にカメラを貼り付けます。

しっかりと貼り付けてくださいね。
必要であれば、ねじ止めしてください。
で、それからハッチバック内側まで通した配線をドアの内張りの隙間に押し込んでいきます。

あと余った配線を強引に入れちゃいましょう。。。

これで、すっきり収まったと思います。

とりあえず完成です。
まあ、初めての作業で、素人にしては上出来だと思います(笑)
さあ、いよいよエンジンをかけて動作確認です!!

おお!!
ばっちりじゃないですか!!
前方、後方の二画面で表示されていますね。
これは、モード切替によって前だけ、後ろだけ、両方など切り替えることができます。
ほっ・・・
なんとか上手いこといきました。。。
まとめ
今回、はじめてドライブレコーダーを自分で取り付けてみました。
むずかしそうだと思って,ちょっと不安気味に取り掛かってみましたが、時間もそんなにかからず以外に簡単にできました。
所要時間は約1時間くらいです。
やり方に関しては、いろいろなYouTube先生を見てしっかり勉強していたので、やりやすかったですね。
シガーソケットから電源を取るのが嫌な方は、ヒューズボックスから電源が取り出せる電源ソケットが別売りであるので、そちらを取り付ければほぼプロ並みの取り付けができると思いますよ。
僕も、やってみようと思っています。
あおり運転などの社会問題も相まって、ドラレコの需要が拡大しているし、ドライブレコーダーはもしもの時の大切な証拠となります。
自分で取り付けて、問題なければわざわざ業者ににお願いするよりずっと安上がりなので、もしこれからドラレコを取り付ける予定のある人は参考にしていただければ幸いです。
おすすめ格安ドラレコ&工具
今回、取り付けた商品はこちら。
十分満足できてます!!
ヒューズボックスから電源が取り出せる電源ソケットです。
これにしようか迷った!!
ミラー一体型も良かったのですが、なんか取り付けられる自信がなくて・・・
車体を傷つけないようにするには必要だと思います。
取り付けには何かと重宝しますよ。
ガラスの汚れをしっかりと落とさないと後で取れやすくなります。
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